池袋で失敗しないチタンピアス選び|実店舗の見極め

池袋で失敗しないチタンピアス選び|実店舗の見極め

RuffRuff App RuffRuff Apps by Tsun
ライター Mio

Liora専属ライターのMioです。池袋で「チタンだから大丈夫」と書かれたピアスで、昔かゆくなった経験があるんです。

この記事では、金アレ経験者の私が、池袋で失敗しないチタンピアスを選ぶための「実店舗での見極め方」を、分かりやすくお伝えしますね。

チタンピアスが金アレに強い理由

まず、なぜチタンピアスが金アレ対策として人気なのか、簡単におさらいしましょう。

金属アレルギー(金アレ)は、汗などで金属がわずかに溶け出し、それが肌のタンパク質と反応して起こることが多いです。 チタンという金属は、表面に「強力なバリア」を瞬時に作る性質があります。このバリアのおかげで、金属が汗で溶け出すのをしっかり防いでくれるんです。

だから、金アレが心配な人にとって、チタンはとても頼りになる素材なんですよ。

軽くて丈夫、錆びにくいのも魅力

チタンは、医療現場でも使われるくらい安全性が高いだけじゃありません。

毎日使うピアスだからこそ、こうした使いやすさも嬉しいポイントですよね。

池袋で探す前に。チタンの種類を知っていますか?

ここが一番大切なポイントです。 池袋のお店で「チタンピアス」と書かれたものを見つけても、すぐに飛びつかないでください。 実は、「チタン」にはいくつか種類があるんです。

「純チタン」と「チタン合金」

一般的に「チタン」と呼ばれるものには、大きく分けて2つあります。

  1. 純チタン: ほぼ100%チタンでできた素材です。JIS規格などで「グレード1(G1)」や「グレード2(G2)」と呼ばれます。金アレのリスクはかなり低いです。
  2. チタン合金: チタンに他の金属(アルミ、バナジウムなど)を混ぜて、強度などを高めた素材です。

金アレの観点では、混ぜ物が少ない「純チタン」の方が安心感があります。 でも、もっと注目してほしいのが、次にご紹介する「医療用チタン」です。

最も信頼できる「医療用チタン(サージカルチタン)」

金アレに悩む私たちが選ぶべきなのは、「医療用チタン」または「サージカルチタン」と呼ばれるものです。

これは、チタン合金の中でも、特にアレルギー反応が出にくいとされる規格(例えば「グレード23(G23)」や「6AL-4V ELI」)の素材を指します。 体内に埋め込む医療器具(インプラントや骨折治療のボルトなど)にも使われるほど、体が拒否反応を起こしにくい、とても安全性の高いチタンなんです。

「チタン」の種類と安心度
純チタン (G1, G2) アレルギーリスクが低い。比較的安心。
チタン合金 (G5など) 他の金属を含む。用途により様々。
医療用チタン (G23など) 合金だが特に安全性が高い規格。最もおすすめ。

単に「チタン」と書かれているものと、「医療用チタン」と書かれているものでは、安心感が全く違います。

池袋の実店舗で失敗しない!見極め5カ条

では、実際に池袋のお店でピアスを選ぶとき、何を確認すれば良いのでしょうか。 私が実践している「見極めリスト」を紹介しますね。

「チタンポスト」の罠に注意

よく見かけるのが「チタンポスト」という表記です。 これは、「肌に触れる軸(ポスト)の部分だけがチタン」という意味です。

一見良さそうに聞こえますが、落とし穴があります。 金アレは、軸以外の部分が肌に触れることでも起こるんです。

  • 飾り(モチーフ)の部分
  • 耳たぶの裏に当たるキャッチ

これらがチタン以外の素材(ニッケルや合金など)だと、そこでアレルギーが出てしまう可能性があります。 特に金アレがひどい人は、「チタンポスト」ではなく、「オールチタン」(全てがチタン製)のものを選ぶ方が無難ですよ。

「オールチタン」と「チタンポスト」の比較
種類 チタンの部分 金アレリスク
オールチタン 全体(ポスト、飾り、キャッチ)
(低い)
チタンポスト 軸(ポスト)のみ
(要注意)

メッキ(コーティング)を確認する

デザイン性の高いチタンピアスには、表面に色をつけるためのメッキ(コーティング)が施されていることがあります。

デザインだけで決めないこと

池袋には可愛いデザインのピアスがたくさんあります。 でも、金アレに悩む私たちは、デザインよりもまず「素材」を優先することが鉄則です。

「可愛いけど、素材がよく分からない…」 そんな時は、一度立ち止まる勇気も大切ですよ。

もし池袋で見つからなかったら?

「池袋を色々探したけど、信頼できるチタンピアスが見つからない…」 そんな日もあるかもしれません。金アレ対応ピアスを実店舗で探すのは、本当に根気がいりますよね。

選択肢1:ピアススタジオや皮膚科

もしファーストピアスや、ホールの調子が悪い時のセカンドピアスを探しているなら、提携の皮膚科や、衛生管理がしっかりしたピアススタジオで相談するのも一つの手です。 医療用の安全なピアスを扱っていることが多いです。

選択肢2:信頼できる専門店(オンライン)

最近は、私のように金アレに悩んだ経験を持つ人が運営する、素材にこだわったオンラインの専門店も増えています。

実店舗で探す難しさを知っているからこそ、素材の規格(グレード)をきちんと明記し、金アレに悩む人に寄り添った商品を扱っているお店もあります。 池袋で探すのに疲れたら、そうしたオンラインのお店をじっくり見てみるのも良い方法だと思います。

まとめ:素材の「見極め」が一番大切です

池袋でお気に入りのピアスを探すのは楽しいですが、金アレでつらい思いをしないためには、少しだけ慎重さが必要です。

この3点を意識するだけで、失敗する確率はぐっと減らせるはずです。

私も昔はデザイン重視で失敗ばかりでしたが、素材を「見極める」知識をつけてからは、安心しておしゃれを楽しめるようになりました。 その選択肢の一つとして、Lioraでは医療現場でも使われる「サージカルチタン(SUS316LやチタンG23)」にこだわったピアスを扱っています。もしお店で探すのが難しいと感じたら、選択肢の一つとして思い出してもらえると嬉しいです。

あなたのピアス選びが、うまくいくことを願っていますね。

ブログに戻る