痛いときのチタンピアス対処|装着・サイズ見直し
Liora専属ライターのMioです。「チタンピアスなら安心」と思って着けたのに、なんだか痛い…。私も昔、そんな経験があります。「素材は大丈夫なはずなのに、どうして?」と不安になりますよね。
この記事では、チタンピアスで痛みが出る原因と、すぐにできる対処法、見直したいサイズ選びについて解説します。
チタンピアスでも痛い?考えられる主な原因
チタンは、金属アレルギーを起こしにくい、とても肌に優しい素材です。 それでも痛みを感じる場合、金属アレルギー以外の原因が隠れていることが多いんですよ。
ピアスのサイズが合っていない
意外と見落としがちなのが、ピアスのサイズです。 耳たぶの厚さに対してポスト(軸)が短すぎると、耳が圧迫されて痛むことがあります。 逆に、ホールに対してポストが太すぎる(ゲージ数が合っていない)と、ホールを傷つけて痛みの原因になります。
ピアスの形状や装着方法
ピアスのデザインも関係します。 特にキャッチ(留め具)がきつすぎたり、ピアスの先端がホールにうまく通らず、無理に押し込んだりすると、デリケートなホール内部を傷つけてしまいます。 装着時に痛みを感じるなら、入れ方を見直す必要があるかもしれません。
ホールの状態がまだ不安定
ピアスホールが完成していない、または完成していても体調不良などで一時的に不安定になっている場合。 そんな時は、チタンのような優しい素材でも、ピアスの挿入自体が刺激になって痛むことがあります。 特にファーストピアスを外したばかりの時期は、まだホールがデリケートなんです。
汗や皮脂による汚れ
チタン自体は安定していますが、ピアスとホールの間に汗や皮脂、シャンプーの残りなどが溜まると、雑菌が繁殖しやすくなります。 これが原因で炎症が起き、痛みやかゆみが出ることがあります。
すぐに試せる対処法:痛みの原因別チェック
痛みを感じたら、まずは無理をせず、以下の点を確認してみてください。
1. 装着方法を見直す
ピアスを着ける時、鏡を見ていますか? ホールの角度に逆らわず、ゆっくりと挿入することが大切です。 もし入りにくい場合は、ワセリンなどを少量ポストに塗って滑りを良くする方法もあります。 ただし、無理に押し込むのは絶対にやめてくださいね。
2. ホールとピアスを清潔にする
まずピアスを外し、ホール周辺を優しく洗浄しましょう。 低刺激の石鹸を泡立てて、優しく洗うのがおすすめです。 ピアス本体も、柔らかい布で皮脂や汚れを拭き取るか、中性洗剤で軽く洗って、しっかり乾かしてから保管します。
3. 一時的に使用を中止する
痛みや腫れがある場合は、一度ピアスを外してホールを休ませましょう。 ホールが塞がるのが心配な場合は、透明な樹脂ピアスや、より刺激の少ないファーストピアスに戻すのも一つの手です。 ホールが落ち着くまで、無理をしないことが一番ですよ。
ピアスの「サイズ」見直しのポイント
痛みの原因が「サイズが合わないこと」だった場合、ご自身の耳に合うものを選ぶ必要があります。 チェックしたいのは「長さ」と「太さ」です。
ポスト(軸)の長さは足りていますか?
耳たぶの厚さには個人差があります。 一般的なピアスのポスト長は約6mm〜8mmですが、福耳の方や、腫れている時はこれでは短いことも。 ポストが短いと、キャッチで耳を圧迫して血流が悪くなり、痛みの原因になります。 耳たぶの厚さ+1mm〜2mm程度の余裕がある長さが理想です。
ポスト(軸)の太さ(ゲージ)は適切ですか?
ピアスのポストの太さは「ゲージ(G)」という単位で表されます。 日本のファッションピアスの主流は20G(約0.8mm)や18G(約1.0mm)です。
細め・一般的
一般的
太め・軟骨用
ファーストピアス(16Gなど)から細いピアスに変えた後、久しぶりに太いものを着けると、ホールが狭くなっていて痛むことがあります。 ご自身のホールの太さに合ったゲージを選ぶことが大切です。
チタンの「種類」も確認しよう
「チタン」と一口に言っても、実はいくつか種類があります。 もし素材自体を心配されるなら、この点も確認してみましょう。
「純チタン」と「チタン合金」の違い
一般的に「チタン」として売られているものには、純度の高い「純チタン」と、他の金属を混ぜた「チタン合金」があります。 チタン合金の中には、アレルギーの原因となりうる金属(ニッケルやコバルトなど)を微量に含むものも、無いとは言えません。
| 種類 | 主な特徴 | アレルギーリスク |
|---|---|---|
| 純チタン | チタン純度99%以上。軽い。 | 極めて低い |
| チタン合金 | 他の金属を混ぜて強度を高めたもの。 | 混ぜる金属による(低い) |
| サージカルチタン | 医療用規格のチタン(G2, G23等)。 | 極めて低い(特に推奨) |
アレルギーが心配なら「サージカルチタン」
私が最終的に行き着いたのが「サージカルチタン」です。 これは医療現場でも使われるほど安全性が高い素材(JIS規格で「G2」や「G23」と呼ばれるものなど)です。
もし素材に不安があるなら、この「サージカルチタン」を選ぶと、より安心感があると思います。
痛みが続く場合はどうする?
対処法を試しても痛みが引かない、または腫れや膿が出てきた場合。 それはご自身で対処できる範囲を超えているサインかもしれません。
無理をせず専門医に相談を
我慢して着け続けると、ホールが炎症を起こして塞がってしまうこともあります。 「おかしいな」と思ったら、早めに皮膚科などのお医者さんに相談してくださいね。 専門家の目で見てもらうのが、一番の近道です。
不安な時は立ち止まって。原因を見つけて対処しましょう
チタンピアスで痛みが出ると、本当に不安になりますよね。 でも、その多くは金属アレルギーではなく、サイズやホールの状態、汚れなどが原因です。
痛みの原因が分かれば、きっと大丈夫。 私も、自分の耳に合うサイズや、肌に優しい「サージカルチタン」という素材を見つけてからは、ピアスのおしゃれを心から楽しめるようになりました。
Lioraで扱っているピアスは、私が信頼しているサージカルチタン(医療用チタンG23)を使ったものが多いです。 もし素材から見直したいと思ったら、選択肢の一つとして覗いてみてくださいね。 あなたのピアスライフが、もっと快適になることを願っています。
【ご紹介】金属アレルギーにおすすめのチタンピアス
記事の途中ですが紹介させて下さい。
「ピアスをつけると痒くなる」「赤くなってしまう」——
そんな金属アレルギーの悩みを持つ方に人気なのが、チタン素材のピアスです。
医療器具にも使われるほど肌にやさしく、毎日つけっぱなしでも安心。
Lioraは、肌にやさしいピアスに特化したブランドです。
サージカルチタン(医療用チタン)を使用したピアスを展開しており、
シンプルで上品なデザインが多く、金属アレルギー対策とおしゃれを両立できます。
実際のラインナップもぜひご覧ください。
毎日つけっぱなしでも安心できるピアスをご紹介
Lioraでは、医療用グレードのサージカルチタンを使用したピアスを展開しています。
肌にやさしく、シンプルで上品なデザインが多いため、
ファーストピアスとしても、普段使いとしてもおすすめです。
こんな方におすすめ
- ピアスホールを安定させたい
- はじめてのピアスで痒くならないか心配
- お風呂や寝るときもつけっぱなしにしたい
- 金属アレルギーでも安心して使いたい
- シンプルで上品なデザインのピアスが欲しい
Lioraのチタンピアス ラインナップ

Baguette Step Bar|バゲット・ステップ バー
¥3,480

Classic Stud|クラシック・スタッド
¥2,800

Cross Pave Huggie|クロス・パヴェ フープ
¥5,380

Everyday Huggie|エブリデイ・フープ
¥1,780

Five-Petal Bloom|ファイブペタル・ブルーム
¥3,980

Glimmer Pave Huggie|グリマー・パヴェ フープ
¥5,980

Granule Square Bar Labret|グラニュール スクエア バー ラブレット
¥3,200

Half-Heart CZ|ハーフハート CZ
¥3,450

Heart CZ Center Labret|ハート CZ センター ラブレット
¥3,850

Milky Way Arc|ミルキーウェイ アーク
¥3,600

Mini Pave Huggie|ミニ・パヴェ フープ
¥4,480

Mini Square Duo Labret|ミニ スクエア デュオ ラブレット
¥3,480

Petite Blossom Cluster|プチ・ブロッサム クラスター
¥3,850

Petite Heart Labret|プチ ハート ラブレット
¥3,200

Prong Solitaire|プロング・ソリテール
¥2,800

Quad CZ Labret|クアッド CZ ラブレット
¥3,850

Ribbon Bow|リボン・ボウ
¥3,200

Ribbon Knot Labret|リボン ノット ラブレット
¥3,480

Round Accent Labret|ラウンド アクセント ラブレット
¥1,280

Tiny Metal Plate Labret|タイニー メタルプレート ラブレット
¥3,200

Twinkle Star Labret|トゥインクルスター ラブレット
¥3,850
















































