フープ派のためのチタンピアス|径・太さ・留め具

フープ派のためのチタンピアス|径・太さ・留め具

RuffRuff App RuffRuff Apps by Tsun
ライター Mio

Liora専属ライターのMioです。フープピアスって、付けるだけでぐっとおしゃれに見えますよね。

この記事では、フープピアスを選ぶ時の大切なポイント、「径」「太さ」「留め具」について分かりやすくお話ししますね。

私もフープが大好きなんですが、昔は金アレ(金属アレルギー)で悩んでいました。それに、いざ選ぼうとすると「どのサイズがいいの?」「太さは?」「留め具って?」と迷うことも多かったです。

なぜフープピアスに「チタン」が良いの?

おしゃれなフープピアス。でも、金アレが心配な方も多いですよね。金アレは、汗などで金属が溶け出して、体がアレルギー反応を起こすことで発生します。特にピアスホールは、デリケートな部分。素材選びはとても大切なんです。

そこでおすすめなのが「チタン」です。

チタンが肌に優しい理由

チタンは、医療の現場でも使われるほど、体に優しい金属です。汗などに触れても、金属が溶け出しにくい性質を持っています。表面に「強力なバリア」を瞬時に作る力があるからなんですよ。

金や銀、ニッケルなどは、汗で溶け出しやすい性質があります。でもチタンは、その心配がとても少ないんです。私もチタンに出会ってから、耳元の悩みがぐっと減りました。

「サージカルチタン」という選択

Lioraで扱っているのは、「サージカルチタン」です。これはチタンの中でも、特に金アレが起こりにくいとされる高品質なもの。もし素材で迷ったら、チタン、特にサージカルチタンを選ぶと安心感が違いますよ。

フープピアスの印象を決める「内径(サイズ)」の選び方

フープピアスは、内径(フープの内側の直径)で印象が大きく変わります。どれを選べばいいか、シーン別に見ていきましょう。

1. 小さめ(〜10mm):オフィスや普段使いに

内径が10mm以下の小さいフープは、とても上品です。耳たぶにフィットするようなサイズ感ですね。控えめなので、オフィスなどでも使いやすいですよ。「さりげなく付けたい」「邪魔にならないのがいい」という方におすすめです。

2. 中くらい(12mm〜20mm):定番の万能サイズ

12mmから20mmくらいは、一番使いやすい定番サイズです。ほどよい存在感で、カジュアルにもきれいめにも合います。「最初に買うフープは?」「どれか一つ選ぶなら?」と聞かれたら、私はこのサイズをおすすめします。迷ったら、まずは15mm前後を試してみるのも良いですね。

3. 大きめ(25mm〜):コーデの主役に

25mm以上になると、ぐっと華やかになります。顔まわりを明るく見せてくれる、コーデの主役ですね。シンプルな服装に合わせるだけで、一気におしゃれ度がアップします。お休みの日の気分転換にもぴったりです。

ピアスの安定に関わる「太さ(ゲージ)」の選び方

次に「太さ(ゲージ)」です。これはGという単位で表されます。数字が小さいほど太く大きいほど細くなります。ちょっとややこしいですよね。

ゲージ(G)と太さ(mm)の関係
太い (数字は小) 細い (数字は大)

一般的なファッションピアスは「20G〜18G」

日本のファッションピアスの多くは、20G(約0.8mm)か18G(約1.0mm)です。ピアスホールが安定しているなら、このどちらかで大丈夫。

  • 20G(約0.8mm): 細めで、市販のピアスに一番多い太さです。
  • 18G(約1.0mm): 20Gより少し太く、安定感があります。セカンドピアスにも使われますね。

Lioraのチタンピアスも、主に18Gを採用しています。ホールを安定させたい、しっかりした付け心地が好き、という方には18Gがおすすめです。

ファーストピアスは「16G」が多め

ちなみに、開けたばかりのファーストピアスは、16G(約1.2mm)がよく使われます。これは、ホールをしっかり作るためですね。ホールが安定したら、18Gや20Gに移行するのが一般的です。

使いやすさが重要!「留め具」の種類と特徴

フープピアスは、留め具(キャッチ)も色々あります。付けやすさや外れにくさが違うので、チェックしましょう。

1. キャッチレス(ワンタッチ)タイプ

ポスト(軸)の先端が、フープ本体の穴に「カチッ」とはまるタイプです。

  • メリット: キャッチを無くす心配がない。付け外しが簡単。見た目がすっきり。
  • デメリット: 引っかかると開くことも。寝る時などは注意が必要かも。

一番人気で、ストレスフリーなタイプですね。

2. 中折れ式タイプ

ポストが途中で折れ曲がり、反対側の受けにはめ込むタイプです。

  • メリット: ワンタッチ式よりもしっかり留まる安心感。高級感がある。
  • デメリット: 構造が少し複雑で、付け外しに慣れが必要な場合も。

3. スタッド(キャッチ)タイプ

普通のピアスのように、ポストを耳に通した後、後ろからキャッチで留めるタイプです。

  • メリット: 付け慣れている。キャッチを変えてアレンジもできる。
  • デメリット: フープの場合、寝る時などにポストの先端が刺さることがある。キャッチを無くしやすい。
留め具タイプの特徴比較
タイプ 付けやすさ 外れにくさ おすすめシーン
ワンタッチ ◎(簡単) ◯(時々注意) 毎日・忙しい朝
中折れ式 ◯(慣れが必要) ◎(安心感) しっかり付けたい日
キャッチ式 ◯(慣れている) △(無くしやすい) アレンジしたい時

チタンフープピアスを選ぶ時の確認ポイント

最後に、チタンピアスを選ぶ時の大切な確認ポイントです。

1. 「純チタン」か「チタン合金」か

チタンと書かれていても、実は色々あります。金アレが心配な方は、「純チタン」や「サージカルチタン」と明記されているものを選びましょう。合金(他の金属が混ざっているもの)は、何の金属が混ざっているか確認が必要です。

2. コーティング(メッキ)に注意

チタンポスト」と書かれているピアスも多いですよね。これは、肌に触れるポスト部分だけがチタン、という意味です。フープ本体(リング部分)が、別の金属(真鍮など)にメッキを施したものかもしれません。

メッキが剥がれると、中の金属が溶け出して金アレの原因になることも。全体がチタンで作られている(「オールチタン」「フルチタン」など)かを確認するのが、一番安心ですよ。

自分に合うチタンフープピアスで、耳元のおしゃれを楽しもう

今回は、フープピアスを選ぶポイントをお話ししました。

  1. 素材: 金アレが心配なら「チタン(サージカルチタン)」を選ぶ。
  2. 内径: シーンに合わせて。迷ったら15mm前後が万能。
  3. 太さ: ホールが安定していれば「20G」か「18G」。
  4. 留め具: 使いやすさで選ぶなら「ワンタッチ」が便利。

フープピアスは、サイズや太さが少し違うだけで、印象ががらっと変わるのが楽しいですよね。自分にぴったりのものを見つけると、毎日のおしゃれがもっと楽しくなります。

私も昔は、デザインだけで選んで失敗したこともありました。でも、素材(チタン)と、自分に合うサイズ感を知ってからは、安心してフープピアスを楽しめるようになりました。

Lioraのサージカルチタンピアスも、そうした悩みに応えるために作られています。もし迷ったら、選択肢の一つとして見てみてくださいね。あなたのピアス選びの参考になれば嬉しいです。

RuffRuff Apps RuffRuff Apps by WANTO
ブログに戻る