【初心者必見】ファーストピアスを純チタン×16Gにすべき理由
こんにちは。Liora専属ライターのMioです。
キラキラと耳元で輝くピアス、本当に素敵ですよね。これからピアスを開けようと考えている方は、きっと期待で胸がいっぱいなのではないでしょうか。
でもその一方で、「金属アレルギーは大丈夫かな…」「ホールが膿んだらどうしよう…」といった不安も、同じくらい大きく感じているかもしれません。
その気持ち、すごくよく分かります。何を隠そう、私自身が長年金属アレルギーに悩まされてきた一人だからです。昔、知識がないままにピアスを選んで、辛い思いをした経験もあります。
だからこそ、これからピアスデビューを飾るあなたには、絶対に同じ失敗をしてほしくない。そんな想いでこの記事を書いています。
この記事では、なぜ「ファーストピアス」がとても重要なのか、そして、その大切な最初のパートナーとして「純チタン」素材の「16G」がなぜ推奨されるのか、その理由を一つひとつ丁寧にお話ししていきます。
少しだけ専門的な話も出てきますが、あなたのピアスライフが最高のものになるよう、分かりやすく解説しますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
ファーストピアス選びが、あなたの未来を左右する理由
まず一番にお伝えしたいのは、「ファーストピアスは、今後のピアスライフを左右する最も重要な選択」だということです。
「とりあえず何でもいいや」と適当に選んでしまうと、後々トラブルの原因になったり、最悪の場合、金属アレルギーを発症してしまったりする可能性があるからです。
未完成のピアスホールは、デリケートな「傷」と同じ
開けたばかりのピアスホールは、まだ皮膚が完成していない、いわば「生傷」の状態です。非常にデリケートで、外部からの刺激に弱いのが特徴です。
この未完成のホールに、素材の悪いピアスを長時間装着しているとどうなるでしょうか。
ピアスに含まれる金属成分が、汗や体液によって微量に溶け出し、体内のタンパク質と結合します。それを体が「異物(アレルゲン)」と認識してしまうと、アレルギー反応が起こり、かゆみやかぶれ、腫れといった症状を引き起こすのです。
これが、金属アレルギーが発症する基本的なメカニズムです。そして、一度発症したアレルギーは、残念ながら完治が難しいと言われています。
だからこそ、ホールが完成するまでの数ヶ月間、ずっと着けっぱなしにするファーストピアスには、体に限りなく優しい素材を選ぶ必要があるのです。
ホールの安定は「素材」と「太さ」で決まる
ファーストピアスの役割は、ただ単におしゃれを楽しむことだけではありません。皮膚が再生し、安定した綺麗なピアスホールを「作る」という、とても大切な役目も担っています。
このホールの完成度や安定するまでの期間は、ファーストピアスの「素材」と「太さ(ゲージ)」に大きく影響されます。
- 素材: アレルギー反応を起こしにくい、安全性の高いものを選ぶ
- 太さ: ある程度の太さを確保し、丈夫で安定したホールを形成する
この2つの条件を満たすことが、トラブルなく、スムーズにピアスホールを完成させるための絶対条件と言っても過言ではありません。
なぜ素材は「純チタン」が推奨されるのか?
では、具体的にどんな素材を選べば良いのでしょうか。様々な素材がある中で、特にファーストピアスとして強く推奨されているのが「純チタン(Pure Titanium)」です。
その理由を、他の素材と比較しながら見ていきましょう。
理由1:金属アレルギーのリスクを限りなくゼロに近づける
純チタンが最も優れている点は、その圧倒的な安全性の高さにあります。チタンは、人工関節やインプラント(歯根)など、人間の体内に埋め込む医療器具にも使用されるほど、生体適合性が非常に高い金属です。
空気中で瞬時に酸化して、表面に「不動態皮膜」という非常に強固で安定した膜を形成します。この膜がバリアの役割を果たし、汗や体液に触れても金属イオンが溶け出す(イオン化する)のを防いでくれるのです。
理由2:驚くほど軽く、ホールへの負担が少ない
純チタンのもう一つの大きな特徴は、その軽さにあります。同じ体積で比べると、鉄の約60%、銅の約半分程度の重さしかありません。着けていることを忘れてしまうほど軽いので、まだ不安定なピアスホールへの負担を最小限に抑えることができます。
理由3:丈夫で錆びず、衛生的に保ちやすい
純チタンは、強度が高く傷つきにくい上に、汗や水にも非常に強く、錆びることがほとんどありません。衛生的に保つことが重要なファーストピアスにとって、この特性は大きなメリットです。
なぜ太さは「16G」が一般的なのか?
素材と並んで重要なのが、ピアスの軸の「太さ」です。この太さは「ゲージ(G)」という単位で表され、少し特殊なことに、数字が小さいほど軸が太くなります。
- 14G(約1.6mm):太め
- 16G(約1.2mm):標準的
- 18G(約1.0mm):やや細め
- 20G(約0.8mm):細め(一般的なファッションピアス)
多くの病院やピアススタジオで、ファーストピアスとして推奨されているのが「16G」です。なぜ、この太さが選ばれるのでしょうか。
理由1:安定しやすく、丈夫なピアスホールを作るため
ピアスホールは、言わば「皮膚で作られたトンネル」です。このトンネルを丈夫でしっかりしたものにするためには、ある程度の太さが必要になります。16Gという太さでホールを形成することで、皮膚がしっかりと再生し、安定した強いホールが完成しやすくなります。
理由2:将来つけたいピアスの選択肢を狭めないため
「普段使いしたいファッションピアスは細いものが多いから、最初から細いゲージで開けたい」と考える方もいるかもしれません。しかし、これは逆効果になる可能性があります。太いホールに細いピアスを着けるのは全く問題ありません。最初に16Gを選んでおくことは、あなたの未来のピアスライフの選択肢を広げるための、賢い投資とも言えます。
【初心者向け】ファーストピアスに関するQ&A
どこで開けるのがおすすめ?
安全性を最優先するなら、医療機関(皮膚科や美容クリニック)で開けることを強くおすすめします。衛生管理が徹底されており、万が一のトラブルにもすぐ対応してもらえます。
デザインはどんなものが良い?
できるだけシンプルで引っかかりにくいデザインを選びましょう。飾りのない「ボールタイプ」や、一粒の石がついた「ジュエルタイプ」などのスタッドピアスが最適です。
開けた後のケアはどうすればいい?
過度な消毒は逆効果になることも。基本は入浴時に低刺激の石鹸を泡立て、優しく洗い流すだけで十分です。清潔に保つことが何より大切です。
【初心者必見】純チタン×16Gのファーストピアス4選
ここでは、ファーストピアスに求められる「純チタン製」「16Gの太さ」という条件を満たした、初心者の方におすすめのピアスを4つご紹介します。
【金属アレルギー対応 純チタン ファーストピアス 16G 4mm 丸玉 ボール(片耳)[E0205-XX]】
recommendおすすめポイント
- 肌に触れるポスト・キャッチまで純チタン製で、初めてでも低刺激で安心です。
- 16G(約1.2mm)の太軸でホールを安定させやすく、ファーストピアスに最適です。
- 耳たぶの厚みに合わせて選べるロングポストで、圧迫感を抑えやすい仕様です。
- シンプルな4mm丸玉は清潔感があり、学校や職場でも使いやすいデザインです。
- 国内製造で作りが丁寧、つけっぱなし派にも扱いやすい仕上がりです。
【純チタン/日本製 ファーストピアス 16G ハートモチーフ(片耳)[E0201-XX]】
recommendおすすめポイント
- 可愛らしいハートでも、肌に触れる部分はすべて純チタンで安心です。
- 16G太軸×ロングポストで、腫れや挟み込みを起こしにくい配慮があります。
- 角が少ない滑らかなヘッド形状で、引っかかりを抑えやすいデザインです。
- つけっぱなし運用を想定した作りで、初心者にも扱いやすいです。
- 国内工房製作の安定した品質で、プレゼントにも適しています。
【淡水パール 2way セカンド/ファースト対応 純チタン 太軸 16G(片耳)】
recommendおすすめポイント
- ポスト&キャッチが純チタンで、初期の敏感な耳にもやさしい仕様です。
- 16G(約1.2mm)選択可で、初めての穴でもしっかり固定できます。
- 小粒パールで清潔感があり、学校・職場などでも使いやすい印象です。
- ロングポストを選べ、消毒や洗浄など日々のケアがしやすいです。
- レビューでも高評価で、初心者が選びやすい定番モデルです。
【つけっぱなし フロストボール 純チタン 太軸 16G(片耳)】
recommendおすすめポイント
- マットなフロスト仕上げが上品で、日常になじむデザインです。
- 純チタン製ポスト&キャッチで、金属アレルギーに配慮した設計です。
- 16G×ロングポスト対応で、初期のホールを圧迫しにくく衛生的です。
- つけっぱなしを想定した作りで、初心者でもお手入れが簡単です。
- 国産ならではの丁寧な仕上げで、長期使用を見据えた品質です。
まとめ:最初の選択が、安心で楽しいピアスライフへ繋がる
初めてのピアスは、分からないことだらけで不安に感じるのも当然です。でも、正しい知識を持って、最初のステップである「ファーストピアス選び」をきちんと行うことで、その不安のほとんどは解消できるはずです。
あなたのピアスデビューが、痛みやトラブルのない、最高にハッピーなものになることを心から願っています。
【ご紹介】金属アレルギーにおすすめのチタンピアス
記事の途中ですが紹介させて下さい。
「ピアスをつけると痒くなる」「赤くなってしまう」——
そんな金属アレルギーの悩みを持つ方に人気なのが、チタン素材のピアスです。
医療器具にも使われるほど肌にやさしく、毎日つけっぱなしでも安心。
Lioraは、肌にやさしいピアスに特化したブランドです。
サージカルチタン(医療用チタン)を使用したピアスを展開しており、
シンプルで上品なデザインが多く、金属アレルギー対策とおしゃれを両立できます。
実際のラインナップもぜひご覧ください。
毎日つけっぱなしでも安心できるピアスをご紹介
Lioraでは、医療用グレードのサージカルチタンを使用したピアスを展開しています。
肌にやさしく、シンプルで上品なデザインが多いため、
ファーストピアスとしても、普段使いとしてもおすすめです。
こんな方におすすめ
- ピアスホールを安定させたい
- はじめてのピアスで痒くならないか心配
- お風呂や寝るときもつけっぱなしにしたい
- 金属アレルギーでも安心して使いたい
- シンプルで上品なデザインのピアスが欲しい
Lioraのチタンピアス ラインナップ

Baguette Step Bar|バゲット・ステップ バー
¥3,480

Classic Stud|クラシック・スタッド
¥2,800

Cross Pave Huggie|クロス・パヴェ フープ
¥5,380

Everyday Huggie|エブリデイ・フープ
¥1,780

Five-Petal Bloom|ファイブペタル・ブルーム
¥3,980

Glimmer Pave Huggie|グリマー・パヴェ フープ
¥5,980

Granule Square Bar Labret|グラニュール スクエア バー ラブレット
¥3,200

Half-Heart CZ|ハーフハート CZ
¥3,450

Heart CZ Center Labret|ハート CZ センター ラブレット
¥3,850

Milky Way Arc|ミルキーウェイ アーク
¥3,600

Mini Pave Huggie|ミニ・パヴェ フープ
¥4,480

Mini Square Duo Labret|ミニ スクエア デュオ ラブレット
¥3,480

Petite Blossom Cluster|プチ・ブロッサム クラスター
¥3,850

Petite Heart Labret|プチ ハート ラブレット
¥3,200

Prong Solitaire|プロング・ソリテール
¥2,800

Quad CZ Labret|クアッド CZ ラブレット
¥3,850

Ribbon Bow|リボン・ボウ
¥3,200

Ribbon Knot Labret|リボン ノット ラブレット
¥3,480

Round Accent Labret|ラウンド アクセント ラブレット
¥1,280

Tiny Metal Plate Labret|タイニー メタルプレート ラブレット
¥3,200

Twinkle Star Labret|トゥインクルスター ラブレット
¥3,850

















































