ファーストピアスはチタン一択!安全な理由と初心者向けおすすめ5選

ファーストピアスはチタン一択!安全な理由と初心者向けおすすめ5選

RuffRuff App RuffRuff Apps by Tsun
ライターMioのアイコン

こんにちは。Liora専属ライターのMioです。
これからピアスを開けようと考えている時、期待で胸が膨らむ一方で、「何から準備すればいいんだろう?」「金属アレルギーは大丈夫かな?」といった不安もよぎりますよね。その気持ち、とてもよく分かります。
私も昔、デザインの可愛さだけでピアスを選んでしまい、肌トラブルに悩んだ経験があるんです。特に、開けたばかりのデリケートなピアスホールは、素材選びが本当に大切。
この記事では、そんな「最初のピアス選び」で後悔しないために、なぜ「ファーストピアスにはチタン」が推奨されるのか、その理由を客観的な情報に基づいて、できるだけ分かりやすく解説していきます。あなたのピアスライフが、素敵なものになるためのお手伝いができれば嬉しいです。

そもそもファーストピアスとは?普通のピアスとの違い

まず初めに、「ファーストピアス」がどのような役割を持つのか、普通のピアス(セカンドピアス)と何が違うのかを理解しておくことが大切です。

ファーストピアスは、その名の通り「ピアスホールを開けてから最初に装着するピアス」のこと。その最大の目的は、皮膚の再生を促し、安定した綺麗なピアスホールを完成させることにあります。

この期間は、ピアスホールがまだ「傷」と同じ状態。非常にデリケートで、トラブルが起きやすい時期でもあります。そのため、ファーストピアスには、ファッションピアスとは異なるいくつかの重要な役割が求められます。

項目 ファーストピアス ファッションピアス(セカンドピアス以降)
目的 安定したピアスホールの完成 ファッション、おしゃれ
装着期間 約1ヶ月〜3ヶ月以上、基本的には外さない TPOや気分に合わせて自由につけ外し
素材 アレルギー反応が出にくい、体に優しい素材が必須 様々な素材(デザイン重視で選ばれることも)
形状 引っかかりにくいシンプルな形状、ホールを圧迫しない長さ・太さ 自由で多様なデザイン

このように、ファーストピアスは単なるアクセサリーではなく、ピアスホールを育てるための「医療器具」に近い存在と考えると分かりやすいかもしれません。だからこそ、この期間にどんな素材を選ぶかが、今後のピアスライフを大きく左右するのです。

なぜファーストピアスに「チタン」が選ばれるのか?5つの理由

数ある素材の中で、なぜこれほどまでにファーストピアスにはチタンが推奨されるのでしょうか。それは、チタンが持つ優れた特性に理由があります。ここでは、その代表的な5つの理由を詳しく見ていきましょう。

金属アレルギーが起こりにくい

1. 金属アレルギーが極めて起こりにくい

ファーストピアスにチタンが選ばれる最大の理由は、金属アレルギーのリスクが非常に低いことです。チタンは表面に強固な「不動態皮膜」を形成し、金属イオンの溶出を防ぎます。この生体親和性の高さから、人工関節など医療分野でも広く使われています。デリケートなピアスホールにとって、これ以上ないほど安心できる素材と言えるんですよ!

軽くて丈夫

2. 軽くて丈夫

チタンはステンレスの約60%の重さしかなく、非常に軽量です。開けたてのホールへの負担を最小限に抑え、安定を助けます。さらに、とても丈夫で傷がつきにくいため、雑菌の温床になるリスクも低減でき、衛生面でも優れています。

錆びにくく衛生的

3. 錆びにくく、衛生的

抜群の耐食性を誇り、汗や体液はもちろん、海水に浸けてもほとんど錆びません。お風呂やシャワーでも外す必要がなく、つけっぱなしが基本のファーストピアスに最適。雑菌が繁殖しにくい衛生的な環境を保ちやすいのも重要なポイントです。

純度によって安心感が選べる

4. 純度によってさらに安心感が選べる

アクセサリー用の「チタン合金」と、より高純度な「純チタン」があります。特にJIS規格2種以上の純チタンや、医療用規格ASTM F-136のチタン合金は不純物が極めて少なく、アレルギーリスクをさらに抑えられます。「サージカルチタン」はこれらのグレードであることが多いです。

カラーバリエーションも楽しめる

5. カラーバリエーションも楽しめる

「陽極酸化」という技術により、メッキや塗装をせずに美しいカラーを発色させることが可能です。表面の酸化膜の厚さを変えて光の屈折をコントロールするため、肌に触れるのはチタンそのもの。色が剥げる心配もなく、安全にカラーを楽しめます。

ファーストピアスでチタンを選ぶ際の注意点

多くのメリットがあるチタンですが、購入する際にはいくつか知っておきたい注意点があります。安全なファーストピアスを選ぶために、以下のポイントを確認しましょう。

注意アイコン 「チタンポスト」「チタンコーティング」に注意

「チタンポスト」は軸部分のみがチタンで、飾りやキャッチは別金属の可能性があります。「チタンコーティング」は、表面のメッキが剥がれると下地の金属が露出し、アレルギーの原因になり得ます。ファーストピアスを選ぶ際は、全体がチタンで作られた「オールチタン」「フルチタン」、あるいは肌に触れる部分がすべてチタン製のものを確実に選ぶようにしましょうね!

注意アイコン 純度や規格を確認しよう

より安心して使用するためには、販売サイトなどで素材の純度や規格が明記されているかを確認することが大切です。「サージカルチタン製」「医療用チタン」「ASTM F-136準拠」といった表記は、品質を見極める上での一つの目安になります。

注意アイコン 適切な軸の太さ(ゲージ)と長さ(内径)を選ぶ

素材と同じくらい重要なのが、ピアスのサイズです。

  • 軸の太さ(ゲージ/G): ファーストピアスは、ホールを安定させるために少し太めの16G(約1.2mm)や14G(約1.6mm)が一般的です。
  • 軸の長さ(内径/シャフト): 開けた直後は少し腫れることを考慮し、耳たぶの厚みに対して2mm〜3mmほど余裕のある長さを選びましょう。

どのサイズを選べば良いか分からない場合は、ピアスを開ける病院やスタジオで相談するのが最も確実です。

初心者向け!ファーストピアスの選び方 5つのステップ

ここまでの情報を元に、実際にファーストピアスを選ぶ際の具体的な手順を5つのステップにまとめました。

ステップ1:素材の確認(最重要)

まずは何よりも素材の確認から。商品説明をしっかりと読み、「サージカルチタン」「純チタン」「医療用グレード」といった表記があるか、また「オールチタン(フルチタン)」であるかを確認しましょう。

ステップ2:形状を選ぶ

つけっぱなしにする期間に引っかからないよう、できるだけシンプルで凹凸の少ないデザインを選ぶのが鉄則です。ストレートバーベルやラブレットスタッドが基本で、ヘッドはボールタイプや覆輪留めの一粒ジュエルがおすすめです。

ステップ3:軸の太さ(ゲージ)を決める

ピアッサーを使う場合、付属ピアスのゲージを確認しましょう。病院で開ける場合は、医師の指示に従ってください。一般的に耳たぶには16Gがよく使われます。

ステップ4:軸の長さ(内径)を決める

自分の耳たぶの厚さを測り、それに2〜3mm足した長さを選びます。腫れには個人差があるため、少し長めを選んでおくと安心です。

ステップ5:信頼できるお店で購入する

素材情報やサイズ表記が明確で、専門知識を持ったスタッフがいるような、信頼できるお店やオンラインストアで購入しましょう。安価すぎる製品は品質が不明確な場合もあるため注意が必要です。

【厳選】ファーストピアスにおすすめのチタンピアス5選

①【金属アレルギー対応 純チタン ファーストピアス 16G(ロングポスト/カラーストーン)[HIBINOI]】

おすすめポイント

  • 16G(約1.2mm)の軸太でファーストピアスに適したサイズ感です。
  • ロングポストを選べるため、腫れやすい初期でも圧迫しにくく衛生的に保てます。
  • 純チタン製で金属アレルギーに配慮されたつけっぱなし向け設計です。
  • 小粒ストーンで上品に輝き、職場や学校でも使いやすいデザインです。
  • レビュー件数が多く満足度が高い評価(★4.2以上)で安心して選べます。

②【金属アレルギー対応 純チタン ファーストピアス 16G(天然ダイヤ0.06ct・ロングポスト)[HIBINOI]】

おすすめポイント

  • 純チタン×天然ダイヤの組み合わせで、初期から高級感のある仕上がりです。
  • 16G・ロングポストで初期のむくみに配慮し、清潔を保ちやすい仕様です。
  • つけっぱなしOKの作りで、初心者でも管理しやすいのが魅力です。
  • 鏡面仕上げで引っかかりが少なく、毎日の着脱ストレスを軽減します。
  • 多数の高評価レビューで品質面の安心感があります(★4.2以上)。

③【金属アレルギー対応 チタン ラブレット(16G/インターナル)[BODYWELL]】

おすすめポイント

  • 裏側フラットのラブレット型でマスクや髪に引っかかりにくく、初期ケアがしやすいです。
  • G23相当のチタン素材で、金属アレルギーに配慮した安全設計です。
  • インターナル(内ネジ)構造で装着時に皮膚を傷つけにくいのが特長です。
  • サイズや軸長の選択肢が豊富で、自分の耳に合ったフィット感を得られます。
  • レビュー評価★4.78(36件)と満足度が高く、リピート購入の声も多いです。

④【なでしこスタイル 純チタン セカンド兼用ピアス(小粒ジュエル)】

おすすめポイント

  • 肌に触れる部分が純チタンの設計で、敏感肌の方にも配慮されています。
  • つけっぱなしで過ごしやすい軽さと小粒デザインで日常使いに最適です。
  • ファーストからの移行期(セカンド)に使いやすく、炎症がおさまったとの声もあります。
  • シンプルなストーンで清潔感があり、オフィスや学校でも浮きません。
  • レビューで高評価(★4.2以上)かつリピート購入が多く、品質に定評があります。

⑤【G23チタン ラブレットシャフト(16G)[ボディピアス専門店]】

おすすめポイント

  • 16Gのフラットバックで寝返り時の負担が少なく、初心者にも扱いやすい形状です。
  • チタン素材でつけっぱなし運用に向き、初期のケア時間を短縮できます。
  • シンプル構造で消毒・洗浄がしやすく、衛生面の管理が容易です。
  • 交換用シャフトとしても使え、長さ調整でフィット感を最適化できます。
  • リピート購入が多い人気定番で、レビューでも使い勝手の良さが支持されています。

まとめ

今回は、ファーストピアスにチタンが推奨される理由と、その選び方について詳しく解説してきました。

この記事のポイントを改めて整理します。

  • ファーストピアスは、安定したホールを完成させるための重要な役割を持つ
  • チタンは、アレルギーリスクが低く、軽くて丈夫、衛生的でファーストピアスに最適
  • 選ぶ際は「オールチタン」で「医療用グレード」のものを選ぶと、より安心
  • 形状はシンプルに、サイズはホールを圧迫しない余裕のあるものを選ぶ

ピアスを開ける前の不安が、この記事を通して少しでも解消されていたら幸いです。

私も昔、素材選びで何度も失敗を重ねた末に、最終的にサージカルチタンという選択肢にたどり着きました。素材を正しく選ぶことは、これから長く続くピアスライフを、快適で楽しいものにするための本当に大切な第一歩です。

もし、あなたがこれからファーストピアスを選ぶ上で、「どれを選んだらいいか迷ってしまう」と感じたら、Lioraで扱っているような、素材の品質が明確なサージカルチタン製品を検討してみるのも、良い選択肢の一つだと思います。

あなたのファーストピアス選びが成功し、素敵なピアスライフが送れることを心から応援しています!

RuffRuff Apps RuffRuff Apps by WANTO
ブログに戻る