セカンドピアスも可愛く!チタン製の人気デザインランキング

セカンドピアスも可愛く!チタン製の人気デザインランキング

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ライターMio

こんにちは、Liora専属ライターのMioです。

ファーストピアスを卒業して、いよいよ待ちに待ったセカンドピアス選び。本当にワクワクする瞬間ですよね。
でも、ピアスホールが安定してきたとはいえ、まだデリケートな時期。「セカンドピアスも可愛くしたい。でも、肌に優しい素材がいい」…そう考えて、チタン製のピアスを探している方も多いのではないでしょうか。

その気持ち、とてもよく分かります。
私も昔、金属アレルギーに悩んでいた頃、「安全な素材=デザインは我慢」というイメージがありました。特にチタンと聞くと、少し無骨で「本当に可愛いデザインがあるの?」と不安に思うかもしれません。

でも、安心してください! 今のチタン製ピアスは、驚くほどデザインが豊富で、おしゃれなものがたくさんあるんですよ!

この記事では、なぜセカンドピアスにチタンがおすすめなのか、そして「安全」と「可愛い」を両立するチタン製の人気デザインを、ランキング形式で詳しくご紹介します。

なぜセカンドピアスに「チタン」が選ばれるのか?

ファーストピアス(ピアッサーについているもの)の期間が終わり、いよいよファッションピアスデビュー。この「セカンドピアス」の時期は、ピアスホールが完成に向かう非常に大切なステップです。

デザインに目が行きがちですが、この時期こそ素材選びが重要になります。

ピアスホール安定期こそ、油断は禁物

「ファーストピアスの期間が終わったから、もう何でも大丈夫」と思っていませんか?

確かに大きなトラブルなく過ごせたら一安心ですが、実は、ピアスホールが本当に「完成」するまでには、数ヶ月から1年ほどかかるとも言われています。

ファーストピアスを外したばかりのホール内部は、まだ皮膚が薄く、とてもデリケートな状態。ここで素材選びを間違えると、汗や体液によって金属が微量に溶け出し、それが原因で金属アレルギーを発症してしまう可能性もあるんです。

だからこそ、セカンドピアスには、ファーストピアス同様、あるいはそれ以上に「肌に優しい素材」を選ぶことが推奨されます。

セカンドピアスに最適な「チタン」の特性

そこで注目されるのが「チタン」です。特に、医療現場でも使われる「サージカルチタン(医療用チタン)」は、セカンドピアスに最適な特性を多く持っています。

安全性のアイコン アレルギーリスクが低いことを示す盾のマーク 金属アレルギーの
リスクが極めて低い
軽量性のアイコン 素材が軽いことを示す羽のマーク とにかく「軽い」
(ホールに優しい)
耐久性のアイコン 錆びにくいことを示す輝きのマーク 丈夫で錆びにくい
(つけっぱなしOK)
  1. 金属アレルギーのリスクが極めて低い
    チタンは、空気に触れると表面に「不動態皮膜」という非常に強固な酸化皮膜を瞬時に作ります。この皮膜がバリアとなり、汗や体液に触れても金属イオンが溶け出しにくいため、金属アレルギーを引き起こすリスクが極めて低いとされています。
  2. とにかく「軽い」
    チタンの重さは、金やプラチナの約1/4、ステンレスの約60%ほどしかありません。まだ安定しきっていないピアスホールにとって、「重さ」は大きな負担になります。軽いチタン製のピアスは、ホールへの負担を最小限に抑えてくれるんです!
  3. 丈夫で錆びにくい
    セカンドピアスは、基本的につけっぱなしにする方も多いでしょう。チタンは非常に丈夫で、汗や水にも強いため錆びにくく、変色もほとんどありません。日常使いにぴったりの素材です。

セカンドピアス選びの3つのポイント

素材をチタンに決めたら、次はデザイン選びです。しかし、デザインの可愛さだけで選ぶと「あれ?ホールに入らない」「なんだか付け心地が悪い」といった失敗も。
以下の3つのポイントも確認しましょう。

1. 軸の太さ(ゲージ)

ファーストピアス(多くのピアッサー)は、一般的に「16G(ゲージ)」(約1.2mm)という太さで作られています。
セカンドピアスで急に細い軸(例えば20G/約0.8mm)のファッションピアスに変えてしまうと、せっかく安定しかけたホールが縮んでしまう可能性があります。

ホールを安定させ、将来的に色々なピアスを楽しむためにも、セカンドピアスはファーストピアスと近い「16G(約1.2mm)」または「18G(約1.0mm)」を選ぶことをおすすめします。

2. 軸の長さ(ポスト)

耳たぶの厚みは人それぞれです。ファーストピアスはトラブルを防ぐために長め(例:8mm〜10mm)に作られていますが、セカンドピアスでは自分の耳たぶの厚みに合った長さを選びましょう。

目安は「耳たぶの厚み + 1〜2mm」です。
短すぎると耳を圧迫してしまいますし、長すぎると引っかかりやすくなります。一般的な耳たぶの場合、「6mm」または「8mm」が選ばれることが多いです。

ピアスのゲージとポスト長の図解 ピアスの軸の太さ(ゲージ)と軸の長さ(ポスト)を示す図 軸の太さ (ゲージ) 例: 16G (約1.2mm) 軸の長さ (ポスト) 例: 6mm, 8mm

3. 形状とキャッチ

セカンドピアスの時期は、まだピアスの付け外しに慣れていない頃。
おすすめは、軸(ポスト)がまっすぐな「ストレートバーベル」や「ラブレットスタッド」タイプです。

特に「ラブレットスタッド」は、後ろ側(耳の裏)が平らなディスク状になっているため、就寝時や電話中も引っかかりにくく、快適に過ごせるため人気があります。

【デザイン別】チタン製セカンドピアスの人気ランキング

お待たせしました。ここからは、セカンドピアスとして選ばれているチタン製の人気デザインを、ランキング形式でご紹介します。
「チタン=地味」というイメージが変わるはずです。

第1位 一粒ジュエル 一粒ジュエルのアイコン

第1位:やっぱり王道!「一粒ジュエル」デザイン

セカンドピアスの人気ナンバーワンは、やはり「一粒ジュエル(キュービックジルコニアなど)」のデザインです。

  • 人気の理由:
    シーンを選ばない万能さが最大の魅力。クリアなジュエルは、カジュアルな服装からオフィス、フォーマルな場まで、どんなスタイルにも上品な輝きを添えてくれます。
    また、「誕生石」カラーを選んで、お守りのように身につけるのも人気です。
  • デザインのポイント:
    ジュエルの留め方にも種類があります。
    • 立爪(たてづめ): ジュエルを爪で固定する方法。光を多く取り込み、最も輝きが際立ちます。
    • 覆輪(ふくりん)/ベゼル: ジュエルの周りを金属でぐるりと囲む方法。爪がないため引っかかりにくく、よりスッキリとした印象になります。セカンドピアスにはこちらを選ぶ方も多いです。
第2位 モチーフデザイン モチーフ(星)のアイコン

第2位:さりげなく個性を。「モチーフ」デザイン

「シンプルすぎず、でも主張しすぎないものがいい」という方に絶大な人気を誇るのが、小さなモチーフデザインです。

  • 人気の理由:
    ハート、スター(星)、ムーン(月)、フラワー(花)、バタフライ(蝶)など、小ぶりなモチーフが耳元でさりげなく個性を主張してくれます。
    チタンは加工が難しい金属ですが、最近は技術が進み、繊細で可愛いモチーフのチタンピアスが格段に増えました。
  • デザインのポイント:
    ジュエルが埋め込まれた「パヴェ」タイプのモチーフは、小さくてもキラキラとした存在感があり、特に人気です。片耳だけモチーフにして、もう片方は一粒ジュエルで、といったアシンメトリー(左右非対称)な楽しみ方もできます。
第3位 地金デザイン 地金(ボール)のアイコン

第3位:洗練された大人の印象。「地金(メタル)」デザイン

ジュエルやモチーフではなく、金属そのものの質感を楽しむ「地金(メタル)」デザインも根強い人気です。

  • 人気の理由:
    「可愛い」よりも「スタイリッシュ」「クール」な印象を求める方に選ばれています。甘くなりすぎないため、大人の女性にもぴったり。
    シンプルな「ボール(丸玉)」デザインは、一粒ジュエルと並ぶ定番人気です。その他、三角(トライアングル)や四角(スクエア)、バー(棒)といった幾何学的なデザインも洗練されて見えます。
  • デザインのポイント:
    チタンは元々銀色(シルバーカラー)ですが、後述するPVDコーティングにより、美しいゴールドやピンクゴールド、ブラックなどのカラーも楽しめます。
第4S位 フープデザイン フープ(リング)のアイコン

第4S位:憧れの「フープ(リング)」デザイン

※S=Special(特別枠)

フープ(リング)ピアスは、多くの人が憧れるデザインの一つです。
ただし、セカンドピアスとして選ぶには少し注意が必要です。

  • 人気の理由:
    一気に「ピアス上級者」といった、こなれた雰囲気が出るのが魅力です。耳たぶにぴったり沿うような小ぶりなフープが特に人気です。
  • 注意点:
    フープピアスは構造上、動いたり回転しやすいため、まだ完全に安定していないホールに負担をかけることがあります。
    もしセカンドピアスでフープを選ぶ場合は、「カチッ」と留まるワンタッチタイプ(セグメントクリッカー)などで、なるべく内径が小さく、重すぎないものを選びましょう。
    不安な方は、ホールが完全に完成してから挑戦するのが無難です。

Q&A:チタンピアスの「色」って安全なの?

「チタンは銀色だと思っていました。ゴールドやピンクゴールドのチタンピアスもあるけど、あれは何?」

これは、私も最初とても疑問に思っていました。
チタン製のピアスに見られる美しいカラー(ゴールド、ピンクゴールド、ブラックなど)の多くは、「PVDコーティング」という技術で色付けされています。

PVDコーティングの断面図 チタン素材の表面にPVDコーティング層が施されていることを示す図 チタン本体 (アレルギーフリー) PVDコーティング (Gold, PGなど) ↑ 肌が触れる表面 ※コーティングもアレルギー反応が出にくい素材です

PVD(Physical Vapor Deposition:物理蒸着法)とは、真空状態の中で、チタンの表面にセラミックなどで色の膜をコーティングする技術です。
このコーティングも、チタン本体と同様にアレルギー反応が出にくく、非常に硬く剥がれにくいのが特徴です。

肌に触れる部分がチタン(またはPVDコーティング)であれば、カラフルなデザインでも安心して楽しむことができます。
※ただし、安価なピアスの中には、アレルギーを起こしやすい素材(ニッケルなど)の上に薄くチタンコーティングをしているだけのものもあるため、信頼できるお店で「軸もキャッチもすべてチタン製」であることを確認することが大切です。


セカンドピアスも可愛く!チタン製の人気デザイン5選

①【片耳 スワロフスキー/一粒ジルコニア 4mm 純チタン(なでしこスタイル)】

おすすめポイント

  • ポストから台座まで純チタン製で、敏感肌の方でもつけっぱなしを想定した設計です。
  • 4mmの一粒ストーンが上品に輝き、オフィスからお出かけまで幅広く活躍します。
  • セカンドピアス向けの太さ・長さ設定で、ホールをやさしく安定させやすい仕様です。
  • カラー展開が豊富で、肌なじみの良いゴールドカラー系も選べます。
  • 片耳販売で重ね付けや左右違いのコーディネートが楽しめます。

②【丸玉 4mm つけっぱなし 純チタン セカンドピアス(Can Lino)】

おすすめポイント

  • モチーフ・ポスト・キャッチすべて100%純チタンで、金属アレルギーに配慮されています。
  • ころんと可愛い4mmの丸玉が程よい存在感で、デイリー使いに最適です。
  • シンプルだからこそ髪型やファッションを選ばず、長く愛用できます。
  • 軸太0.75mm×長さ10mmの標準ポストで、セカンドピアスとして使いやすいです。
  • 1個(片耳)販売のため、複数ホールのコーデにも取り入れやすいです。

③【パール 5mm 片耳 純チタン セカンドピアス(Can Lino)】

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